「決意したとたん出鼻をくじかれる」失敗して落ち込んでいる子どもに伝えてあげたい話。
こんにちは!
小学生2人を育てる保育士ママです!
「よし!明日からは〇〇をするぞ!!」
強い決意をもってのぞむも・・・決意したとたん出鼻をくじかれる。
そんな経験ありませんか?
私もしょっちゅうありました。
そして失敗すると
「だって〇〇がこうだったから」などとできなかったことに理由をつける。
若いときは特にそんなことが多かったように思います。
今日は決意したとたん出鼻をくじかれて、落ち込んでいる方へ。
<目次>
私の失敗
私が過去に「決意」してきたこと
- もうおやつは止める!
- すぐに腹を立てない
- 毎日運動する
- お酒をやめる
- 子どもの話を聞く
などなど・・・。
でもまぁ・・・決意したとたんに「不都合」なことが起きてくるわけです(-_-;)
おやつを止める!と思ったら美味しいお菓子を頂いたり。
お酒を止める!と思ったとたん「飲み会」のお誘い。
毎日運動!と思ったら今日は〇〇で急がしいとか、「いいわけ」がたくさんあるわけです。
その決意は試されている
決意したことが出来なくても、人に迷惑をかけなければ良いのですが・・・。
すぐに腹を立てない!と決意しても、どう考えてもおかしな人がいて「腹を立てずにいられない」状況になるわけです。
仕事しているときはしょっちゅうありました。
そうすると、自分も楽しくないし周りも楽しくない。
そんな自分を変えたいと決意するのですが、またもや「怒る理由」がわいてくる。
こんなかんじの連続でした。
ここでまた私が尊敬する「父の教え」。
それは決意を試されているんだよ。by父
その決意が大きければ大きいほど、その決意が本物か試されるようなことが起きてくる。
それを聞いて納得。
今までは、決意したことが実行できないことが「不満」になっていました。
「せっかく頑張ろうと思ったのになんで?」と。
完全に何かのせいにしていました。
でも、父の話を聞いて考えが変わりました。
「頑張ろう!」と思ったとたん、困難なことが起きてくる。
以前は「文句」しかありませんでしたが、「これは私の決意を試されているのだな」と自分自身を振り返るように。
そもそもその決意は「自分のため」だけでなく、「誰かの役に立ちたい」とか周囲のことも考えた決意だったのか?
自分の決意の甘さ、動機の不純さに気づくようになりました。
この決意がうまくいったのがこちらです。
これから社会にでる子どもたちへ
学生のころは何だかんだいって、周りがフォローしてくれていました。
甘えも許されたかもしれません。
でも「社会」にでたら納得いかないこともたくさんあるし、正論が通らないことも多々あります。
良いことをしようとしても、邪魔する人がいたり。
でもそれが「世の中」。
色んな考えの人がいて、いろんなやり方もある。
「絶対これがベストな選択だ!」と思っていても、上に跳ね返されることも。
頑張っても認めてもらえない。
いくら「正論」を振りかざしても通らないこともあります。
でも、その時「不満」に思っても前には進めません。
自分に足りないのは何か?
自分が知らない世界がまだまだあるのか?
頑張ろう!とする人にこそ、風当たりは強いのかもしれません。
でもそれは、「頑張ろう!」としているから。
良くなろうと、前に進もうとしているから。
だからそれでいいのだと思います(*^_^*)
当たり障りなく生きるもよし。
何かにぶつかりながら、たくさん寄り道するもよし。
自分と同じように、まわりの人も色んな生き方をしている。
それで良いのだと思います。
全ては「柔軟さ」と「調和」が大切。
怒りっぽい人・穏やかな人・イジワルな人・優しい人。
人の色んな面に対して、こちらも対応を柔軟に変えていけば、あんがい「怒りっぽい人」が「優しい人」になることも(^^;)
以前こんな記事をかきました。
40代になってもまだまだ悩みは尽きません。
楽しい人生を送るために。
私もまだまだ勉強中です。
このブログでの出会いも何かの「ご縁」だと思っています。
何か心に残るものがあれば幸いです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m