保育士ママの幸せ家庭教育♪

幼児期にやっておきたいこと。家庭教育だからできることをお伝えしています。

【幼児・早期教育】小学校入学までに「ひらがな」は書けたほうがいい?幼児教室講師の目線で。

<2019/11/5 更新>
こんにちは!
 
現在知育講師をしています。
息子は小1。
 
「ひらがな」は入学前に必要?
早期教育は必要か?
 
結論から言うと、
ひらがなは多少書けるといい。それよりも幼児期は「文章での会話」をたくさんしておいてほしい。
 
もう少し言うと、本人が楽しんでいるなら「先どり学習もOK」だと思っています。
 
今回はわが子の実体験もふまえ、書いていきたいと思います。
<この記事を読んでほしい方>
  • 幼児期の教育に興味がある
  • 小学校で勉強についていけるか不安
<目次>

小1で「ひらがな」はイヤというほどやる

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 最近は入学前に「ひらがな」が書ける子、結構いますね。
 
「ひらがな」だけでなく「英語」「漢字」なんかも。
 
実際、入学したらどうなのか?
 
初めの2~3ヶ月はひたすら「ひらがな」一文字ずつ丁寧に教えてくれます。
 
こんなに丁寧に教えてくれるなら、「幼児期に教えなくても良かったかな?」と思うほどです。
 
文字の形も丁寧に指導してくれます。
 
宿題は「い」であれば、「い」のつくものを書き出すのですが、習っていない漢字は書かなくていいので「あいす」と書きたかったら「・い・」と書いたりします。
 
かえってむずかしい・・・。
 
そんなかんじでとりあえず全部の「ひらがな」を学習していきます。
 
 

突然レベルアップする宿題

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しかし!!
 
ここで急に宿題がレベルアップします。
 
「え・へ」「お・を」などの使い方を習いだすと一気に「文章」へ。
 
この間まであんなに丁寧に一文字ずつやっていたのに。
 
いきなり「文章」です。
 
「日記」など出てきます。
 
わが家は以前から「絵日記」を書いていたので、宿題はなんなくこなしていますが、小学校で初めて「ひらがな」を習った子は・・・。
 
ついて行けるのかと、疑問に思いました。
 
小1は「初めて」の繰り返し。
 
楽しく学校生活を送るためにも、「苦手意識」を持たせないようにしたいもの。
 
ですので、完全にマスターはしなくても、「読める」「鉛筆を正しく持てる」「名前がかける」くらいの「予習」はご自宅でやっておくと、スムーズかなと思います。
 
ムリにとはいいません!
 
子どもが楽しんで取り組める範囲でいいと思うのです。
 
 

わが家の取り組み

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長男は3才頃から毎日「絵日記」を書いていました。
 
「絵日記」といっても最初はひどいもので・・・。
 
イヤ、今も日記というか「お絵かき」というか(-_-;)
 
毎日机に向かう習慣はできました。
 
最近は楽しんで「恐竜」ポケモンなど書いています。
 
これもカタカナの勉強になる!
集中力を養っている!
 
と思って、あえてあまり見ないようにしています(^^;)
 
長女も同じく3才頃から「絵日記」を始めました。
 
こちらは「文字」にも興味があり、本を読むのも好きだったので、年長の頃には自分で「漢字辞典」などを出し、書き写していました。
 
本人が興味をもったので、「辞書」のひきかたなども教えてあげました。
 
男女の差もありますし、嫌がることをさせるより「環境」を整え、「習慣」をつけるよう心がけました。
 
 

算数はまず「実体験」?

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 現在、私が担当している園の1つでは、主に「算数」を教えています。
 
小さい頃は、様々な面で差があります。
 
「わからない」と言い出すお子さんは、そもそも「興味」がなかったりします。
 
ムリにさせようとしても「自信」をなくし「キライ」になるばかりです。
 
なのでこの辺りの進め方は、ただ「足し算」ができたからスゴイとか、九九が言えたからスゴイではなく、「算数が楽しい!」と思えること。
 
そこは大事だと思います。
 
遊びながら、実際に「量」を把握したり「重さ」を感じたり。
そういった「実体験」を多く積むことも大事だと思います。
 
目先の結果ではなく、長い目で見てあげてほしいのです。
 

知識は使わないと忘れる

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長女は一時期「そろばん」を習ったことがあります。

 

その時、姉に付き添っていた弟は年中で「九九」を半分くらい暗記。

 

舞い上がる親をよそに、結局は「暗記」しただけであって、意味も分かっていなければ、使わなければあっという間に忘れてしまいます。

 

漢字もそう。

 

最近はスマホ「パソコン」ばかり使って、紙に「字」を書くことも少なくなってきました。

 

「漢字」が書けなくなった大人の方も増えてきたのでは?

 

私がそうなのですが・・・(-_-;)

 

「使わなければ忘れてしまう」ということを、身をもって体験しました(._.)

 

 

幼児期に育てたい力は何か?

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まず教えていて思うのですが・・・。

 

「鉛筆」が正しく持てないと数字もかけません。

これは習いに行かなくても遊びの中で指先をつかい、「家」で十分練習できることかな?と思うのです。

 

なので、ひらがなよりも何より「鉛筆」を正しく持つ練習。

 

そのためには巧緻性

ひも通しなど指を使う遊びをたくさんさせてあげてください。

 

わざわざドリルなど買わなくても、無料でダウンロードできる教材もあります。

 

子どもが楽しめるように、「絵描きうた」をやったり「がんばり表」など作ってシールなどあげても喜ぶでしょう。

 

そうやっておうちの方が「工夫」して何かを作り出す姿もまた、子どもにとっては刺激的なことなのかと思います。

 

算数は「いかに式が立てられるか?」

どのような方法で「問題」を解決するか?

こういった能力を伸ばしてあげたいなと思うのです。

 

そのためには、ブロックパズルなどで「はまり込んで遊ぶこと」は大事だと思います。

 

そろそろお風呂だよ!という時も、はまり込んで遊んでいたら少し様子を見るようにしています。

 


外で遊びまくる長男

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外遊び、大事だと思っています。

 

わが家は「保育園」に通っていた頃も、必ず帰りは「公園」によりました。

小学生になった今も、毎日の外遊びは「必須」です。

 

スポーツインストラクターをしていた頃も、とにかく幼児は「体力づくり」が大事だと思っていました。

 

欲をいうなら「柔軟性」も。

 

基礎体力がないのに「技術」ばかり、それも週1回や2回練習に来たくらいでは、なかなか上手になりません。

 

柔軟も「長女のバレエ」に付き合い、毎晩みんなで「柔軟体操」をしていました。

 

体の柔らかさはいずれ「ケガのしにくさ」にも繋がります。

 

 

勉強は何のため?

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そもそも子どもに「なんで勉強するの?」と聞かれたら、なんと答えますか?

 

もちろん、勉強をし社会に貢献することで対価を得る。

生きていくために「お金」は必要ですもんね。

 

でもそれだけでなく、親は子どもに「幸せになってほしい」と思っている方、多いと思います。

 

「幸せ」とは?

 この辺りは色々な意見があると思いますし、ご家庭により価値観も様々だと思います。

 

ただ、決して奪われることのない喜び。

 「与える喜び」

 

わが家では自分の夢を叶えることだけでなく、人や世の中のお役に立つことができるように。そう子どもに伝えています。

 

私利私欲のためだけでは、いつか「心」がこわれてしまう。

 

「人に与えることの喜び」をどうしたら子どもに伝えていけるか。

私もまだまだ勉強中です。

 

 こちらは「東大」を目指すためではなく、子どもへの接し方・時間の使い方など、おおいに参考になることがあります。参考↓

 

 興味のある方はぜひ、ご一読ください(*^_^*)

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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