「幼稚園教諭の免許更新」が面倒!今はWebでもできる!子どもがいても自宅で簡単に更新する方法。
<2019/10/4 更新>
こんにちは!
今回は「幼稚園免許の更新」についてです。
<この記事を読んでほしい人>
- 幼稚園免許を更新したい
- 子どもがいて時間がとれない
- 免許はあるが更新したことがない
- 幼稚園で働きたい
<目次>
免許更新の条件
免許を更新するためにはいくつかの条件があります。
- 現在幼稚園教諭として勤務している人
- 幼稚園教諭として内定している人
- 過去に幼稚園教諭として働いたことがある人
- 認定こども園で保育士として働いている人
- 認可保育園で保育士として働いている人
などです。
当時、私は幼稚園で働いた事がありませんでしたが、勤めていた保育園の園長に書類を書いてもらいました。
現在幼稚園で働いている方は、有効期限など確認してみてください。
講習の内容
更新講習はあわせて30時間以上受講・修了する必要があります。
- 必修領域講習については 6時間以上
- 選択必修領域講習については 6時間以上
- 選択領域講習については 18時間以上
こちらも参考にして下さい↓
平成30年度 免許状更新講習の認定一覧(平成30年12月現在):文部科学省
つまり、6時間ある講習を5つ受けなければいけません。
そのうち、選択領域講習は好きな講習を3つ選べます。
内容も色々でしたが、比較的簡単そうなもの、自分の興味のあるもので選ぶと良いと思います。
ちなみに私は
についての講習を選択しました。
元々興味があって本も読んでいたので、聞いていて苦になりませんでした。
苦労したのは選択必修領域の「教育の情報化」です。
私が苦手なインターネットやスマホなどとの関わり方を学ぶのですが、これが2回、再試を受けることになりました(>_<)
次に説明するeラーニングでは、講習の最後に試験があります。
次で詳しく説明していきます。
eラーニング講習
実際に私もこちらで免許の更新をしましたが、とても分かりやすく、家事のすきま時間を使って講習を受けられるので、とても便利です。
<良かった点としては>
- 自宅で講習が受けられる
- まとまった時間が取れなくても少しずつ受けられる
- テストも全てWebでできる
- 定員オーバーがない
- いつでも申し込める
受講期間:1ヶ月(ほぼ毎日すきま時間を使って勉強)
受講料:1講座あたり6,600円
その他としては、大学で講義を受ける方法もあります。
しかし、まとまった時間が必要ですので、小さいお子さんがいる方はなかなか難しいと思います。
定員もあるので、近くの大学で受講できるかも分かりません。
交通費なども考えると、費用もそれほど変わらないかもしれません。
私は1ヶ月で更新しましたが、3ヶ月くらいかかった友人もいますし、乳児がいてなかなか進まない方も。
でも、自分のペースで空いた時間を利用できるのでお勧めです!
<大変な点>
各講習の最後にあるのが、Webでの試験です。
〇×方式のものは何とかなりますが、問題は記述式があることです。
指定された時間内に、指定された文字数での回答をしなくてはいけません。
最初は焦りますが、慣れてくれば何行くらい書けばいいかも分かってきます。
なので、最初は簡単な講習から取り組むことをお勧めします。
送信後、添削をして結果がメールで送られてきます。
再試は何度でも大丈夫なようです。
4月は比較的すぐに試験の結果が来ましたが、年明け~3月頃は受講者も多く混むようです。
もし受講するのであれば、早い時期に取り組むと良いと思います。
<必要なもの>
- パソコン
- Webカメラ
- プリンター
パソコンにWebカメラがついているか確認して下さい。
プリンターはなくても大丈夫ですが、ダウンロードして印刷する書類もあるので、コンビニなどでやる必要があります。
更新したら選択肢が広がった!
それまで一度も幼稚園で働いたことのなかった私ですが、選択肢の幅が増えました!
たまたま近くの幼稚園で好待遇の求人があり、2日後には働き始めることに。
幼稚園は「夏休み」などの長期休暇があるので、子どもを家に残すのは不安という場合も「幼稚園」なら大丈夫です。
「保育園」も最初に夏休みは休んでも良いか確認すれば、対応してくれる所もあります。
今は学童保育に通っていますが、いずれ習い事や友達つきあいなどで、学童保育には行かなくなるかもしれません。
その時はちょっと不安ですよね。
そして、「保育士」も持っていれば、幼保が一体化した「認定こども園」でも歓迎されるでしょう。
子どもたちの「健全」で「安全」な環境作りのため、こういった手続きも簡単にできるようにどんどん進化してくれたらと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m