「茶道」を習うメリットは?【子どもの習い事】
こんにちは!
私の母はボランティアのような形で、地域の方達に「茶道」を教えていました。
私も小5から7年間、地域の子どもたちと一緒に母から茶道を教わりました。
茶道を習うと何かメリットはあるのか?
記事にしてみます。
<目次>
大嫌いだった茶道
正直キライでした。
練習のときはいつも着物(浴衣?)もちゃんと着ます。
初めはお菓子が食べられて喜んでいましたが、それも毎週になると面倒(-_-;)
何が面倒かって、私は大のせっかち。
あのゆっくりとした動作が苦手で、一通り流れを覚えたら早く終わりたい一心で、早送りのようなお手前。
母にはいつも「雑」と言われていました。
でしょうね(-_-;)
中学生ともなると、自分のやりたいこともハッキリしてくるので、完全にふてくされながらの参加でした・・・。
良かったこと
- お菓子が食べられる
- なんとなく着物の着付けが分かった
- 正座に強くなる
- 畳のヘリを踏まない習慣ができた
子どもの時は、たいしてメリットは感じませんでした。
でも大人になってから。
大事な場面で指先まで気を配れることが、素敵なことだと気づいたんです。
お茶碗をもつ手。
結婚が決まり、結納の席での振る舞い。
いざというときに恥ずかしくない所作。
保育園に勤めだしてからも、毎年子どもたちのために「お茶会」が開かれました。
担任の先生が見本を見せるのですが、お菓子の取り方・お茶の飲み方など、知っているとぐっと格が上がります。
今はお手前の仕方もほとんど忘れてしまいましたが、ささいなことにも心を込める。
これが「茶道」を習って良かったことだったと思います。
なかなか近くで「茶道」を習う機会もないですし、教室も少ないですよね。
学校のクラブ活動でたまに見かけることもあります。
地域の行事でも「茶道の体験」をたまに見かけます。
機会があれば、是非お子さんにも一度体験させてあげると良いかもしれません(*^_^*)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m