【試合・本番】子どもが「大勝負」に臨むときの親の心境。元スポーツインストラクターが語る「親の心構え」
<2019/11/26 更新>
こんにちは!
小学生2人を育てる保育士ママです。
10年以上子どもにスポーツを教え、様々な大舞台に送り出してきました。
その経験から、お子さんが「大勝負」に出るときの「親の心構え」について記事にしてみます。
<この記事を読んでほしい方>
- 子どもの大会の応援にいく
- どのように応援したら良いかわからない
<目次>
そのとき親の心構えは?
え~っと・・・。
見なくても・・・大丈夫です(^^;)
もちろん大きな声で「ガンバレー!!」と叫んで頂いてもかまいません。
それで子どもの緊張がほぐれる場合もあります。
でも、もし応援するなら「上手にできるように」「失敗しませんように」などと思わず、ただありのままを受け止める心境で応援して下さい。
もし「心配で仕方ない」という思いで見てしまうなら、親は親で何かに「熱中」していた方がいいかもしれません。
失敗してもよし。
成功してもよし。
この経験は子どもにとって「必ず良いことになる」と思って見て下さい。
でも、見ないことでかえって「気になって気になって仕方がない!」というなら、どんな結果も受入れる気持ちで見ていただいて良いと思います。
本番で「実力以上」の力を発揮するのはムリです。
失敗したのなら、それが「実力」なのです。
「失敗」は悪いことではありません。
そこで学べた事に、むしろ「感謝」することを親子で体験して頂きたいです。
もし万が一、「実力以上の成果」が出せたとしたら、「感謝」する以外ありません。
決して「わが子は優れている」などと勘違いしないことです。
色々な方達のお陰で、子どもがその場に立てていること。
子どもに教えてあげてください。
自分を客観視する
わが子が大事な「試験・大会」などに望むときは、気を付けていてもついつい力が入ってしまうもの。
親も子も、そのことに気づくことから始まります。
平常心のつもりが「肩に力が入ってるな」と。
気づけば「対策」ができます。
深呼吸をしてみたり、そもそも「実力以上」の結果を求めている自分に気づいてみたり。
こういう時、自分の癖がイヤと言うほど見えてきます。
不安になる。必要以上に心配する。偉そうになる。
でも癖のない人などいないのですから、それで良いのだと思います。
その経験の積み重ねが人を成長させる。
私はそう思っています。
わが子にもこういう体験をたくさんさせてあげたい。
だから「習い事」をさせます。
そして、そういうことを教えてくれる指導者がいるか?
教室といっても本当に様々です。
習い事の教室選びについては、また記事にして行きたいと思います。
お子さんが安心して「大勝負」に臨めるよう、親はまず安心できる「家庭環境」を築いて上げることが第一かもしれませんね(*^_^*)
最近、洗濯物を干してくれた旦那に、ついつい一言いってしまい険悪なムードに。
自分で書いていて、いつも自分が反省させられます・・・(._.)
こどものやる気には波があるもの。
いつも物でつるのはあまり賛成できませんが、時にはサプライズやご褒美など、子どもがワクワクすることもあって良いかもしれませんね。
親もテンションが上がってしまいます(*^O^*)
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m