【転勤・引っ越し】転居先選びは必ずママ目線で!子どもの一生が変わるかもしれない転居先の条件。
<2019/11/15 更新>
こんにちは!
小学生2人を育てる保育士ママです。
わが家は結婚して3回の引っ越しを経験しています。
特に、子連れの転勤は本当に大変!
今回は「子どもの一生が変わるかもしれない転居先の条件」
<この記事を読んでほしい方>
- 転勤族
- 引っ越し予定がある
<目次>
学校選び
- 学校の口コミ
- 中学校の校区
- 公立高校の通学区域
- 通学路
転勤は上の子が小2、下が年長の時でした。
幼稚園はあと1年と割り切って、「小学校選び」に重点をおきます。
公立の場合、小学校によって「中学校」も決まってくるのでそこもしっかりチェック。
給食があるのか?
学校が荒れていないか?
生徒の数。
中学校までの距離など。
高校に関しても、「通学区域」が決められている所と自由に選べる地域があります。
「高校」はできれば「公立」に行ってもらいたいので、「通学区域」が自由に選べる地域を選びました。
小学校までの通学路は「グーグルマップのストリートビュー」で確認!
これは、すごく便利でした。
いいなと思う所でも、通学路に歩道がなかったり、ひとけの少ない大きな公園の近くだとやはり不安です。
実際、小学校の校区でたまに「不審者」がでるのですが、「ひとけの少ない公園」や「細い路地」などで多く報告されています。
同じ公立小学校でも色々と差があります。
人数が少ないと「PTA」などの役員が回ってくる確率が高いです。
学習面においても、「モデル校」などに指定されている学校はやはり評判が良いです。
自治体のサービス
これがまったく違います!
しっかり確認してください!
- ゴミの分別(粗大ゴミ回収なども)
- 小児医療費
- 学童保育
転勤になって知ったのですが、自治体によって「子育て格差」があるんですね。
まず小児医療費と学童は「無料」の地域と「有料」の地域があります。
学童に関しては全員が無条件に入れる地域と保護者に就労条件があったり、学年の制限があったりします。
ゴミの分別も全然違います。
有料ゴミ袋がある・粗大ゴミ回収が無料・分別が少ないなど・・・。
日々の負担が全然違います。
立地
- 駅近か?
- スーパーなど買い物のしやすさ
- 出張などがある場合は「空港」までのアクセスなど
- 周辺の治安
これは難しい所なのですが・・・。
やはり良いところは「お家賃」も高めです。
しかもあまり「背伸び」しすぎると、その後の「ママ友」とのお付き合いが大変なことも・・・。
ランチ代に格差が生じます・・・。
あとは「車」を持っているかでも変わってきます。
わが家は「車」を持っていないので、「駅近」は必須。
駅近のマンションは「駐車場代」が高くなるので注意が必要です。
物件探し
これはまだ結婚したてで、2人で新居を選んでいたときのこと。
主人が選んだ物件は次の通りでした。
- 通勤には便利
- 家族ができたら確実に狭い
- キッチンや水回りの設備が古い
- 都会すぎて近くのスーパーが高級
- エレベーターなしの4階
男性目線で選ぶとこんな事になる可能性があります・・・。
エレベーターなしの4階には、本当に参りました。
なぜこの物件をチョイスした?
その後2回引っ越しましたが、私が主人に任せきりにすることは「決して」ありませんでした。
住めば都
戸建を買った時は準備期間も長くありましたが、「転勤」はそういうわけにはいきません。
転勤の内示から引っ越しまでは約2ヶ月。
その間にやることは山ほどあります。
わが家の場合、戸建を買ってまだ2年。
元々「売却」する予定で買っていたので、その話も進めなければいけませんでした。
住むところが決まらないと、何も決められません。
いっぱいいっぱいになった私は、父に電話。
わが家の「父」は名言をたくさん持っています。
あまり条件をつけない方が良いよ。by父
えっ?
こんなにいっぱい調べてるのに?
ある程度調べて、まぁいいかなくらいで決めていいと思うよ。
あまり「条件」をつけると後々その「条件」が、かえって自分たちの行動を狭めることになるかもよ。
「あんなに苦労して見つけたんだから」って。
住めば都だよ。by父
・・・たしかに。
将来何が待っているか分からないのに、こだわりすぎたがために、「自然の流れ」に素直にのれなくなるかもしれない。
その時々で、自分たちにベストな選択をする。
もしくは、「ベスト」になるよう努力・工夫する。
今回も素敵な回答、ありがとうございますm(_ _)m
不動産屋さんのはなし
学校の事だけは「安全面」もあり譲れなかったので、そこを中心に新居が決定。
主人が仕事だったので、手続きのため私が現地に行って手続きをすることに。
そこで不動産屋さんの担当者の方と。
「住むところを安易に考えている人が以外に多い」
「子どもの人生が決まるかもしれない住居選びは、しっかり考えた方が良い」と。
わが家が選んだ地域は「転勤者」が多い地域。
同じ校区でも、新居を「業者任せ」「旦那任せ」にして失敗したという話も聞きました。
人通りが少ない。坂道が多い。周りに子どもが少ない・・・。
転勤の時期、良い物件はすぐになくなってしまいます。
「イメージ」を明確に持ち、とにかく「行動」すること。
わが家は新居を決める前に、家族でその地域に足を運び、1日がかりで気になる駅を回って、実際「自分の目」で確かめてきました。
なので、良いと思える物件が出たときその駅のイメージがすぐにわかり、今の住みやすい物件を得ることができました。
あとは「父」のいうように、「住めば都」と思える心境。
わが家では「転勤」になって良かったねと子ども達と話しています。
お友達との別れは本当に寂しかったけれど、会おうと思えば会えるし、転勤しても「友達」には変わりありません。
実際、今までと違う「その土地ならではの文化」や「風習」。
違いを思う存分、楽しんでいます(*^_^*)
「転勤」「引っ越し」は大変ですが、貴重な人生経験と思って前向きに考えていけたらと思います。
親がそう思えば、子どもも前向きに「転居」に向き会えると思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m